よー、みんな!竹久夢藤だぜ!
今回は、俺が職業訓練校で学んだことの中でも、特に深く心に残ってる「人間関係」について語りたいと思うんだ。
正直な話、訓練校に通い始める前は、新しい場所での人間関係なんて、正直どうでもいいと思ってた。適応障害でボロボロになってた俺は、人と深く関わるなんて無理だと思ってたからな。
でも、実際に通ってみると、そこには多種多様な人間がいて、まるで「動物園」みたいでさ。
最初は戸惑ったけど、この「動物園」での経験が、今の俺にとってものすごく大切な学びになったんだ。
なんで職業訓練校は「動物園」なのか?
考えてみてくれ。職業訓練校に集まる人たちって、年齢も職歴も、そしてこれまで背負ってきたものも、本当にバラバラなんだ。
- 若い世代: 新卒でうまくいかなかったり、フリーターから正社員を目指したり。
- 俺みたいな中年世代: 会社を辞めたり、病気を経験したりして、再出発を図る人。
- 主婦層: 子育てが一段落して、新しいスキルを身につけたい人。
- 経験者: 特定の分野のスキルアップを目指す人。
- 未経験者: まったく新しい分野に挑戦する人。
みんな、それぞれの「理由」があって、この場所に集まってきている。だからこそ、価値観も、考え方も、バックグラウンドも違う。まるで檻の中にいる個性豊かな動物たちみたいだなって感じたんだ。
「群れ」の中で学んだこと
最初は、正直なところ「うわ、こんな人もいるのか…」って引いたこともあったよ。でもな、それでも俺たちは、同じ目標に向かって学ぶ「群れ」なんだって気づいたんだ。
- 多様性の受け入れ: ある人はめちゃくちゃ几帳面で、ちょっとしたミスも許せないタイプ。またある人は、大雑把だけどアイデアがポンポン出てくるタイプ。最初はその違いにイライラすることもあった。でも、それぞれの「個性」が合わさることで、チームとして機能するんだって学んだんだ。例えば、俺は電気系のコースだったから、実習で配線作業をする時なんかは、几帳面なヤツが正確さを担当して、俺みたいな現場慣れしてるヤツが全体の効率を考える、みたいな役割分担が自然にできてたんだよ。
- 相手の背景を想像する: 「なんでこの人、こんなこと言うんだろう?」って思うこともあった。でも、みんなそれぞれ、俺と同じように色々な経験をして、この訓練校に来てるんだって考えたら、少しずつ相手の言動の背景を想像できるようになっていったんだ。もしかしたら、その人なりの苦労や葛藤があるのかもしれない。そう思うと、少しずつだけど、相手を受け入れられるようになっていったんだ。これは、俺が適応障害でどん底を経験したからこそ、より深く感じられたことかもしれない。
- チームで乗り越える喜び: 座学も実習も、一人で全部をこなすのは難しい。分からないところは教え合い、困ってる仲間がいれば手を差し伸べる。そうやって、一緒に課題をクリアしていく中で、連帯感が生まれていったんだ。特に実習なんかは、お互いの協力が不可欠だからな。全員で一つのものを作り上げた時の達成感は、本当に格別だったぜ。
「動物園」での経験が、今の俺を強くした
この「動物園」みたいな職業訓練校での人間関係は、俺にとって本当に大きな財産になった。
適応障害になる前の俺は、「仕事が趣味」なんて言って、自分の殻に閉じこもりがちだった。でも、この訓練校で様々な人と触れ合い、時にはぶつかり、時には助け合う中で、「自分は一人じゃない」ってことを再認識できたんだ。
そして、人とのコミュニケーションの取り方、多様な価値観を理解し受け入れることの大切さ、チームとして目標を達成する喜び。これらは、座学で学ぶ専門スキルと同じくらい、いや、もしかしたらそれ以上に、これからの人生で役立つスキルだと確信してる。
もし今、新しい環境での人間関係に不安を感じている人がいたら、安心してほしい。職業訓練校は、確かに色々な人が集まる「動物園」かもしれない。でも、そこで得る経験は、きっとお前をひと回りもふた回りも大きくしてくれるはずだ。
俺の「新たな人生の模索」は、この「動物園」での経験があったからこそ、より豊かなものになっていってるぜ!
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