使用電圧 200 V の三相電動機回路の施工方法で,不適切なものは。アホでも解ける第二種電気工事士

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第二種電気工事士 令和6年度上期 問題㉑

一般財団法人 電気技術センター 過去問

https://www.shiken.or.jp/construction/second/qa

目次

使用電圧 200 V の三相電動機回路の施工方法で,不適切なものは。

イ.湿気の多い場所に 1 種金属製可とう電線管を用いた金属可とう電線管工事を行った。

ロ.造営材に沿って取り付けた 600V ビニル絶縁ビニルシースケーブルの支持点間の距離を 2 m 以下とした。


ハ.金属管工事に 600V ビニル絶縁電線を使用した。


ニ.乾燥した場所の金属管工事で,管の長さが 3 m なので金属管の D 種接地工事を省略した。

解答

答えはイ

正しい解き方

1種金属加とう管工事は、展開場所または点検できる隠ぺい場所で感想氏ら場所にしか施工できない。

施工場所→

↓工事の種類
展開場所、点検できる隠ぺい場所点検できない隠ぺい場所
乾燥した場所その他の場所乾燥した場所その他の場所
ケーブル工事
(↑キャプタイヤ除く)
金属管工事
合成樹脂管工事
(↑CD管を除く)
2種可とう電線管工事
がいし引き工事
金属ダクト工事
1種金属可とう電線管工事
金属線ぴ工事
ライティングダクト工事
300V以下に限り〇
平形保護層工事300V以下に限り〇
(展開場所✕)

私みたいなアホでも解ける方法

ケーブル工事(キャプタイヤ除く)、金属管工事、合成樹脂管工事(CD管を除く)、2種可とう電線管工事はぜんぶOK。

展開場所、点検できる隠ぺい場所でがいし引き工事だけ湿気OK。

その他は全部展開して乾燥してる場所。

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