第二種電気工事士 令和6年度上期 問題㊱
一般財団法人 電気技術センター 過去問
https://www.shiken.or.jp/construction/second/qa
目次
⑥で示す部分の接地工事の種類及びその接地抵抗の許容される最大値[Ω]の組合せとして,正しいものは。なお,引込線の電源側には地絡遮断装置は設置されていない。

イ.C 種接地工事 10 Ω
ロ.C 種接地工事 50Ω
ハ.D 種接地工事 100Ω
ニ.D 種接地工事 500Ω
解答
答えはハ
正しい解き方
図は電灯分電盤に設けられた集中接地端子へつながる接地極。
この図は単相3線式(1⊘3W)100/200V配線が引き込まれている。
使用電圧300V以下のD種接地工事が適応される。
施工条件 | 接地抵抗値 | 接地抵抗の線の太さ | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
C種接地工事 300V超 | 10Ω以下 | 0.5秒以内に自動的に電路を遮断する装置があれば、500Ω以下 | 1.6mm以上の軟銅線 | ||||
D種接地工事 300V以下 | 100Ω以下 |
私みたいなアホでも解ける方法
第二種電気工事はD種接地工事がメイン。
300V以下
100Ω以下
0.5秒以内に自動的に電路を遮断する装置があれば、500Ω以下
1.6mm以上の軟銅線
これを覚える!
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